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グローバルAIファンドは新NISAで買うべき?信託報酬1.925%の壁とインデックス比較

グローバルAIファンドは新NISAで買うべき?信託報酬1.925%の壁とインデックス比較

calendar_today2026-06-22

新NISAの成長投資枠がスタートし、「AI(人工知能)関連株の爆発的な成長を投信で丸ごと狙いたい!」と考えている方も多いのではないでしょうか。

その中で、設定来から驚異的なパフォーマンスを叩き出しているのが、三井住友DSアassetマネジメントの 「グローバルAIファンド」 です。しかし、購入を検討する上で誰もが突き当たるのが 「年1.925%(税込)という非常に高い信託報酬(コスト)」 の壁です。

低コストなインデックスファンドが主流の現代において、この高コストなアクティブファンドを新NISAで買う価値はあるのでしょうか?

今回は、インデックスファンド(オルカンやS&P500、NASDAQ100)やFANG+などとの徹底比較を通じて、グローバルAIファンドのメリット・デメリット、そして賢いサテライト投資戦略を分かりやすく解説します!

📝 Note
📝 Note

この記事の結論: グローバルAIファンドは、AI市場の爆発的成長を捉えて設定来7.5倍以上に成長した非常に優秀な実績を持つアクティブファンドです。しかし、信託報酬(年1.925%)がインデックス投信に比べて極めて高いため、資産のすべてを投じるのはおすすめしません。投資するなら、資産の 5〜10% 程度を目安に 「サテライト枠(補助)」 として積立購入するのが最も堅実で賢い戦略です。

Toshi
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Toshi@賢くお金をふやそう!

30代から資産形成を始めたサラリーマン兼業投資家。実体験に基づき「失敗しない、賢いお金の育て方」を等身大で発信しています。

4コマ漫画でわかる記事のまとめ

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要約: パッと見てわかる内容

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基本情報

三井住友DSアセットマネジメントが運用し、米Voyaが実質的に銘柄選定を行うアクティブファンド。新NISAの 「成長投資枠」 やDC(確定拠出年金)に対応しています。

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圧倒的な実績

2016年の設定以来、基準価額は1万円から最高 77,364円 (2026年6月3日時点)まで上昇。AI市場の急成長を背景に、約10年で7.5倍以上に成長しました。

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信託報酬の壁

信託報酬(運用管理費用)は 年1.925%(税込) 。年0.1%未満のインデックスファンドや、0.2〜0.7%程度のハイテクインデックスと比較すると、非常に高いコストです。


グローバルAIファンドとは?特徴と驚異的なパフォーマンス

グローバルAIファンドは、世界の上場株式の中から、AIの進化・応用によって高い成長が期待される企業の株式に投資するテーマ型のアクティブファンドです。

実質的な運用は、AI関連の調査・分析に強みを持つ 「ヴォヤ・インベストメント・マネジメント(Voya Investment Management)」 が行っています。

最大の特徴は、その実績です。

  • 設定日:2016年9月9日
  • 基準価額過去最高値:77,364円(2026年6月3日)
  • 純資産総額:約6,628億円(2026年6月22日時点)

設定からわずか10年足らずで基準価額は約7.5倍に上昇しました。これは、同期間のS&P500や全世界株式(オルカン)などの主要インデックスを大幅にアウトパフォームする結果です。NVIDIA(エヌビディア)やBroadcom(ブロードコム)といった主要なAI牽引銘柄を、初期から高い割合で組み入れていた運用チームの目利きが功を奏したと言えます。


信託報酬1.925%は高すぎる?コストの壁を検証

しかし、投資家にとって最大のネックとなるのが「手数料(信託報酬)」です。

現代の投資では「低コストファンドの長期保有」が王道とされています。グローバルAIファンドのコストがどれほど高いのか、他の主要なインデックスファンドやハイテクテーマファンドと比較してみましょう。

ファンド名信託報酬(年率・税込)特徴
eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)約 0.05775%全世界の株式に低コストで分散投資
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)約 0.09372%米国の主要500社へ低コストで投資
ニッセイNASDAQ100インデックス約 0.2035%米国ナスダックのハイテク株100社
iFreeNEXT FANG+インデックス約 0.704%ハイテク巨大企業10社へ集中投資
グローバルAIファンド年 1.925%AI特化のアクティブ運用(本ファンド)

オルカンやS&P500と比較すると、そのコスト差は 約20〜30倍 。ハイテク株にフォーカスしたNASDAQ100や、巨大テック企業に偏重するFANG+と比べても、グローバルAIファンドの信託報酬は圧倒的に高いことがわかります。

信託報酬「1.925%」が与える影響

仮に100万円を20年間運用し、年利7%で成長したとします。

  • 信託報酬0.1% の場合:20年後の資産は約 380万円
  • 信託報酬1.925% の場合:20年後の資産は約 270万円

コストの差だけで、将来受け取るリターンに 110万円以上の差 が生まれることになります。つまり、アクティブファンドがインデックスファンドを「コスト分(年2.0%近く)上回るパフォーマンス」を出し続けなければ、投資家としては損をしてしまう計算になります。


メリット:インデックスにないアクティブ運用の強み

コストが高いにもかかわらず、なぜこのファンドが買われ続けるのでしょうか。そこにはアクティブファンドならではの強みがあります。

1. プロが厳選する「中小型のAI成長株」へのアプローチ

NASDAQ100やS&P500などのインデックスファンドは、時価総額が大きい巨大企業(Apple、Microsoft、NVIDIAなど)の比率が自動的に高くなります。

一方でグローバルAIファンドは、プロのファンドマネージャーが「これからAIテクノロジーの恩恵を受けて大化けする中小型株」や「AIを活用して自社ビジネスを劇的に進化させている非IT企業(例:キャタピラーなどの建機・製造業)」までスクリーニングして投資します。

インデックス投資ではカバーしきれない 「未来のテンバガー(10倍株)候補」 に手軽に分散投資できるのが最大のメリットです。

2. 徹底した調査力に基づく俊敏な銘柄入れ替え

AI市場の変化のスピードは凄まじく、今勝っている企業が3年後も勝っているとは限りません。アクティブ運用であれば、技術トレンドの移り変わりや業績の悪化を素早く察知し、保有銘柄の入れ替え(リバランス)をタイムリーに行ってくれます。個人で世界中のAIスタートアップや中堅企業の業績動向を追うのは不可能なため、ここには高いコストを支払う価値があると言えます。


デメリット・リスク:値動きの激しさとテーマ型投資のリスク

一方で、投資する際には以下のリスクを正しく理解しておく必要があります。

1. ボラティリティ(価格変動)が非常に激しい

AI関連株は成長力が高い反面、金利の上昇や市場の調整局面では真っ先に売られる傾向があります。S&P500が10%下落する局面で、このファンドは 20〜30%近く急落 することもあります。この激しい値動きに耐えられる「精神的な許容度(リスク許容度)」が必要です。

2. 「テーマ」そのもののブーム終息リスク

かつて「ITバブル(2000年代)」や「3Dプリンター関連」「バイオ関連」といったテーマ型ファンドが乱立し、ブームの崩壊とともに基準価額が1/3以下に沈んだまま償還された歴史があります。AI技術自体は本物ですが、市場の期待値が膨らみすぎて「AIバブル」が崩壊した際には、大きな損失を被る恐れがあります。


新NISAでの賢い投資戦略:サテライト運用のすすめ

以上の特徴を踏まえると、グローバルAIファンドを賢く活用するための投資戦略は 「コア・サテライト戦略」 に行き着きます。

資産運用においては、土台となるメイン投資(コア)と、高いリターンを狙う攻めの投資(サテライト)に分けるのが基本です。

【資産全体のイメージ】
┌────────────────────────────────────────┐
│  コア枠(資産の90〜95%)               │サテライト枠(5〜10%)
│  ・全世界株式(オルカン)              │・グローバルAIファンド
│  ・S&P500などの低コストインデックス    │・個別株・アクティブ投信
└────────────────────────────────────────┘

1. サテライト比率は最大でも「10%」まで

グローバルAIファンドは、あくまで「ポートフォリオのアクセント」として位置づけましょう。資産の大部分は、eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)などの低コストなインデックスファンドで堅実に運用し、成長投資枠の余力のうち 5〜10% 程度 をこのファンドに充てるのが最も安全です。

2. 一括投資は避けて「積立」で購入する

基準価額の変動が激しいファンドだからこそ、購入のタイミングを分散する 「ドルコスト平均法(積立投資)」 が効果を発揮します。高値掴みのリスクを減らし、下落局面ではより多くの口数を安く仕込むことができるため、精神的な安定にもつながります。


グローバルAIファンドを購入できるおすすめネット証券

グローバルAIファンドは、多くの主要証券会社で取り扱われています。なかでも新NISA口座としておすすめなのが、投信の保有残高に応じてポイントが貯まり、手数料体系がお得なネット証券です。

1. SBI証券

業界最大手のネット証券で、新NISAでの投資信託の買付・売却手数料は無料。投信残高に応じてポイントが貯まる「投信マイレージ」などの還元サービスも充実しています。

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redeem

SBI証券 NISA紹介プログラム

Bonus

特典内容: 紹介特典(紹介URL経由での口座開設)

紹介URL経由で総合口座+NISA口座を同時開設すると対象になります。

2. 楽天証券

楽天カードや楽天キャッシュからの積立で楽天ポイントが効率的に貯まります。楽天経済圏を利用しているユーザーには最もおすすめの証券会社です。

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まとめ:グローバルAIファンドが向いている人・向いていない人

最後に、あなたがこのファンドを新NISAで購入すべきかどうかの判定チェックリストです。

投資に向いている人

  • インデックスを超える「攻めの高リターン」を狙いたい
  • AIの未来と成長性を強く信じている
  • 短期的な暴落(30%程度の下落)があっても焦らず保有し続けられる
  • 資産の大部分はすでにインデックスファンドで土台を築いている

投資に向いていない人

  • 手数料(信託報酬)は極限まで抑えて運用したい
  • 資産が減るリスクをできるだけ避け、マイナスになると夜も眠れなくなる
  • これから投資を始める初心者のファーストステップ(コア資産がまだない状態)

グローバルAIファンドは設定来のパフォーマンスが示す通り、非常に高いポテンシャルを持つアクティブファンドです。高すぎるコストを「プロの銘柄選定代行手数料」として納得し、サテライトで積立投資を行える人であれば、新NISAの成長投資枠で夢を追いかける選択肢として十分に面白いファンドと言えるでしょう。

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【免責事項】 本記事は、情報提供を目的として作成されたものであり、特定の金融商品の勧誘や投資助言を行うものではありません。投資には価格変動リスクがあり、元本保証はありません。ご購入の際は、必ず各金融機関の最新の交付目論見書や契約締結前書面をよく読み、ご自身の責任と判断において投資を行ってください。また、本記事の一部または全部の執筆においてAIによる支援を受けています。

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